お住まい売買コラム

不動産売却時の測量について

不動産登記簿謄本は正確でない場合がある

不動産売却の際には、測量をします。
不動産売却の際、不動産会社から売却価格の打診を受けますが、その単価と掛け合わせるものが土地面積です。
不動産売却の価格を、土地の面積や坪単価、ほかにも様々なことを加味して決めます。
土地の面積を調べる方法のひとつとして、不動産登記簿謄本から調べるということもできますが、実際に記載されている面積は確実なもので信頼できるとは言い切れません。
不動産登記簿謄本には、土地の所有権の他にも、様々な権利関係が記載されていますが、土地面積はどのように測られたものかは不明です。
土地面積を測ることを、測量をいい、通常、測量士という専門家が測量を行い、土地家屋調査士によって、登記が行われます。
近年では、測量技術や器具が正確なため、疑う必要はありませんが、昔は正確に測量されているわけではありませんでした。
第二次世界大戦などもあり、境界線などが曖昧に決められていたことも少なくありません。
そのため、不動産登記簿謄本に記載されている土地面積は正確でない場合があるので注意が必要です。

不動産登記簿謄本は正確でない場合がある

正確だとは言えない測量で不動産売却を行うと

正確な土地面積でない場合に不動産売却を行うと、当然、損をしてしまう人が出てきます。
正確な土地面積より記載されている土地面積が少ない場合は、売却者が損をし、多い場合は購入者が損をし、裁判になることもあるでしょう。
不動産売却をする人は、損をしたくないと思うのが普通ですので、しっかりと測量を行う必要があります。
また、不動産売却後に、土地面積が実際の面積より少ないと購入者が知った場合、トラブルが起きる可能性もあるので、そうしたトラブルを避けるためにも、不動産登記簿謄本に記載されているものに頼らず、正確な土地面積を測量し、売却しなければいけません。

境界確定測量で対策しよう

不動産売却を考えている人は、売却前に、境界確定測量を行いましょう。
境界確定測量とは、改めて測量を行い、境界に接する地権者の確認まで行い、登記します。
正確に測量された土地面積を売却することで、費用はかかってしまいますが、トラブルもなく安心して不動産を売却できるでしょう。
境界確定測量をしない人は、売買契約が完了した後に正確な土地面積が判明しても、購入者も売却者も文句を言わないと契約を結んでおく必要があります。
測量も不動産売却において、重要な準備のひとつです。
不動産売却の際には、境界確定測量を行い、正確な土地面積を知っておくことをおすすめします。

境界確定測量で対策しよう
物件の資料を一括請求!
候補リストを見る

お気に入りの物件や気になる物件が
あれば、「候補リストに追加」のボタンをクリックして下さい!
候補リストでは物件を比較してご覧頂け一括でお問い合わせ・資料請求ができます。

マイページ会員サービス

会員限定物件が閲覧可能。
最新情報をメール受信可能。

現在の会員限定物件数:16,353


E-mail
 Pass

ログイン情報を記憶する


パスワードをお忘れの方はこちら

物件フリーワード検索



 複数キーワード可


選ばれる理由
不動産Q&A
ローンシュミレーター
不動産購入の流れ
売却の流れ・期間
売却のメリット
任意売却のご相談
買取サービス
買取の流れ・期間
買取のメリット